タバコもアルコールも、特別な税金がかけられています。
タバコ(紙巻)の場合、価格の60%が税金です。
現在、ハイライト一箱は450円。
私が吸っていた40年前は200円くらいだったような気がします。(昔のことなので、記憶がはっきりしませんが)。
今回、現在の価格をネットで調べて、エ~っと驚きました。
あまりにタバコが値上がりしていたから…。しかも価格の60%が税金…。

いっぽうアルコールには酒税というものが、かけられています。
しかし、私の印象として40年前に比べて、タバコほど高くなった気がしません。
むしろ一缶100円ちょっとのチューハイが出たりで、安く飲めるようになった気がします。

一例としてサントリーの角瓶をあげます。
私が20代の頃、サントリーの角瓶といえば高級品でした。
当時はウィスキーが特級、1級、2級などと格づけされ、
角瓶は特級だったように記憶しています。
でも今は1,000円+αで買えます。
焼酎の「いいちこ」や「雲海」にしても、角瓶よりちょっと安いくらいです。
私の印象としては、角瓶は高級品から庶民の酒に格が下がった、ように思えます。いつのまに? という感じです。

タバコはビックリするくらい値上がりしているのに、あの角瓶が飲みやすい価格になっているのです。

それでネットで調べてみました。『ニコニコ大百科』というサイトにこんな記述がありました。
サントリーの角瓶は(以下、引用→)「旧酒税法では特級のランクがつけられて比較的高価であったが、
消費税の導入以降は酒税の改正によって価格が下がって手頃な値段になったというのです。

これが本当なら、やはり角瓶は高級品から庶民の酒になっていたのです。

さらに、『ニッポン・ロングセラー考 サントリー角瓶』というサイトからも引用します。
「高度成長期、角瓶は酒好きの庶民にとって憧れのウィスキーだった。
特別高価ではないが、さりとて安くもない。
ちょっと背伸びをして飲むウィスキーという位置付け。そのポジションが89(平成元)年、大きく変わった。
この年、従価税制度及び級別制度が廃止され、酒類全般の価格が下がったのだ。角瓶の値段も従来の3,500円から1,980円になり、ぐっと身近な存在になった」のです。

角瓶の現在の小売り価格は、1,420円(税別)。平成の30年間で、さらに500円下がりました。(アルコール度数は43度から40度へ)
タバコの価格が上昇を続けているのに対し、角瓶は半額以下になったわけです。同じ依存薬物でありながら、この扱いの差。

愛煙家のみなさんはタバコの価格が上がり続けている理由として、タバコは健康に悪い。だから吸いすぎないよう国が配慮してくれているのだ。
しょうがないのだ、と自分に言い聞かせていませんか。

いっぽう同じ依存薬物でありながら、酒・アルコールの価格は下がり、大変お求め安くなっています。

酒飲みの私にとっては、酒・アルコールが安くなるのは大歓迎です。
しかしアルコール依存症の私は喜んでばかりもいられません。
もし、酒・コールが原因で職を失い、収入が途絶えても、安価なアルコール類なら、たぶん手に入るから。
そうなったら、どうなるか? これ以上考えないことにします。

参考サイト:JTホームページhttps://www.jti.co.jp/
参考サイト:ニコニコ大百科https://dic.nicovideo.jp/a/%E8%A7%92%E7%93%B6
参考サイト: ニッポン・ロングセラー考 サントリー角瓶 https://www.nttcom.co.jp/comzine/no022/long_seller/index.html


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