最近の女性は若ければ若いほど、大きな口を開けてアクビをしますね。豪快に。
私は若い女の子が口を開けて笑うのを見るのが大好きです。
でもアクビには腰が引けます。それを見るたびに…。
私が歳をとったせいでしょうかね。

えっ? アクビも笑顔も見た目は、口と歯のクローズアップだから、こだわるほうがオカシイって。なるほど言われてみればそうですね。

西野七瀬の場合は…
この前、YouTubeで西野七瀬を見ていたら、笑うときも、そうでない時も過剰なくらい口元に手をもっていっていました。
彼女は乃木坂46の在籍当時からそうでしたし、他のメンバーもそうしていました。というか2期生も3期生もそうしています。もちろん4期生もね。

これは、グループを運営している側から、そのようにシツケられたんだろうと思います。
乃木坂は結成当初から、おしとやかで可愛い子ばかり、と言われていました。

乃木坂46は時代に逆行して成功した。
若くて可愛い女の子だって男顔負けに豪快に笑うし、アクビもする時代の流れに、あえて逆行したわけです。
自由な女の子より、おしとやかな女の子を演出したのでしょう。それが受けて、今、乃木坂はAKB48をしのぐ人気者になりました。秋元康とその周辺の狙いが、まんまと当たったわけです。
この演出は、乃木坂の妹分、欅坂46、日向坂46も踏襲しています。

西野七瀬は乃木坂を卒業しても、その癖が抜けないんでしょう。ちょっとやりすぎかなと思うけれど、やっぱり可愛いですよ。

イノシシ女子に舌打ちさて、キレかけた。
女性に関する話題をもう一つ。最近の女性のイノシシぶりです。こちらも若ければ若いほど猪突猛進です。

私は仕事がら、電車をよく利用し、JR、私鉄を乗り継ぎます。プラットフォーム、駅構内、鉄道と鉄道の連絡通路を歩きます。人混みの中を行きます。

だから人とぶつかりそうにることが、よくあります。相手が男だと互いによけあうのですが、女性の中にはよけない人が、たま~にいます。だから接触スレスレで回避、なんてことも…。相手が若い女性ほど、そうなんですね。

そんな時、あわや、ぶつかりそうになった時「チェッ」と舌打ちをされたことがありました。
生まれて初めてのことだったから「オヨ、今の音は何? どこから発せられたの?」。キョトンとしました。
振り返ったら、美しいロングヘア、ミニスカート、スラリと伸びた脚が大股で歩き去っていきました。
次の瞬間カーッときましたね。追いかけていって、ぶんなぐってやろうかと思いましたが、何とかこらえました。そんなことが、これまで数度あります。

東京は怖かとこですたい、おっかさん。イノシシ、というか猛獣が闊歩しとっと。

互いに、よけあえば、ぶつからない。
私は思うのですが、どんなに人で混んでいても互いによけ合えば、まず、ぶつかりません。ぶつかりそうになるのは、どちらかが、よけなかったからであり、実際ぶつかるのは、どちらもよけなかった場合です。

与田祐希からイノシシのよけ方を教わった
そんなパワフルで猪突猛進ガールのよけ方を教えてくれたのは、やはり乃木坂46の3期生、与田祐希でした。
まだ彼女が乃木坂に入りたての頃「乃木坂工事中」という番組で、自分が福岡県の山育ちであることを明かしました。それゆえ登下校の途中、時おり、野生のイノシシに遭遇したんだそうです。イノシシは彼女にバッタリ会うと、猛烈な勢いで突っ込んできました。

すると彼女は、ぶつかる直前、イノシシとは直角の方向に跳んでかわしたそうです。イノシシは勢いあまって川にドッブ~ン。与田ちゃんは、いつも無傷でした。

直角に跳べ。
それを知って以来、私は、向こうから元気いっぱい突っ込んでくる女性とは、直角の方向に跳びはねる気持ちで、よけるようになりました。
自分から二人ぶん跳べば、舌打ちを受けることなく、怒りでカーッとくることなく、穏やかな気持ちで次の目的地にたどり着けます。ありがとね、与田ちゃん。

野生児、与田ちゃんの「死ぬかも」に感動しつつ笑った。
その与田祐希について、もう一つ書かせてください。2019年4月放送の「乃木坂工事中」のことです。
彼女が沖縄のハブの捕獲に挑戦していました。相手は野生の猛毒ハブです。何かの罰企画でした。
最初は泣いて怖がっていました。しかし現地のハブ取り名人に教わるうち人が変わり、最終的には5匹も捕獲しました。楽しんでさえいました。さすが野生児の与田ちゃん。彼女以外だったら、この企画は成り立たなかったでしょう。

人間、たいがいのことでは『死にはせん』。
番組の最後に感想を求められ「今まで、どんなに怖いことがあっても『死にはせん』と自分に言い聞かせてきました。でも今回は本当に死ぬかと思いました」と福岡弁で述べていました。

人間、たいがいのことでは『死にはせん』。名言ですね。
与田ちゃんは乃木坂に加入して、すぐセンターに抜擢された逸材です。少年誌や青年誌の表紙を飾ってきた可愛い女の子です。
その子が、この番組で死を覚悟したんですね。

乃木坂の番組史上屈指の面白さだった
与田ちゃんのハブ捕りの回は、前回の乃木坂ってどこ?を含め、乃木坂番組史上5本の指に入る面白さでした。
ちなみに私の中のナンバー1は、前述した西野七瀬がマカオセンターからバンジージャンプした回です。
西野七瀬のバンジーは感動的で泣けましたが、与田ちゃんのハブ捕りは「死ぬかも」と思いつめた少女のコミカルで可憐な動きに目がクギヅケ。
死を前にした自然でコミカルな反応と動き。めちゃ笑えました。ごめんね与田ちゃん。

西野七瀬のバンジーも与田祐稀のハブ捕りも、私には絶対に真似できません。
元気いっぱい、勇気あふれる現代日本の女子たちには頭が下がります。
これからも大口開けて笑ってください。アクビもOK。
でも、すれ違う時は、ちょっとだけ、よけてね。