もし「あなたの余命は、あと数か月」と宣告されたら。
これまでの人生を振り返り、私は何を後悔するだろう。
即座に思いついたのが「楽器」です。
考えてみれば、毎日、音楽に触れて癒されもしているのに、
ただ聴くだけで、自分は何も演奏していない。
しようともしなかった。
それでいいのか。このまま死んでいいのか！
という思いが私をピアノライフに駆り立てました。
さっそく購入したのがカシオの電子キーボード。
やってやろじゃないか、という思いとは裏腹に、でも挫折したらもったいないもんねという逃げの姿勢も最初からあって、ほどほどの価格、やめても後悔しない程度のものをアマゾンで購入。
翌日から私のピアノライフがスタートしました。
その時、66歳。
１年後の現在、多少の紆余曲折、浮き沈み、喜怒哀楽はありながら、なんとか続いています。