断酒3週間後にウツ症状が襲って来た

1回めの断酒は2019年1月に、
3週間行ないました。たった3週間!?
これでは、ただの休肝日ですね。
ちょっとだけ長めの。

しかし、そのおかげで私の禁断症状の特徴を知ることができました。
ほぼ2週間後にカラダの疲労感がとれなくなり、3週間後に猛烈なウツ症状が襲って来るんです。

断酒したのだから
体調は良くなってもいいはず。
激しい運動も、きつい仕事もしていないのに、
断酒後2週間めあたりからカラダの疲労感がとれなくなったのです。
アルコールを断ったのだから体調は良くなってもいいのにと思いました。

断酒後はアルコールを分解してきた肝臓への負担がなくなり、
夜呑まないので夕食を食べる量も減りました。
胃腸への負担も少なくなったのです。

それなのに断酒後いったんは消えたカラダの疲労感をまた感じるようになりました。しかも抜けない。
理由のない疲労感なので、これも断酒による禁断症状ではないかと疑いました。

断酒3週間後に、ヤツはやって来た。
そして襲ってきたのが3週間後のウツ症状。
その日が休みだったから良かったものの、重苦しい倦怠感、虚脱感、
気分の底なしの落ち込みで、寝床から立ち上がれなくなりました。
もし仕事の日だったら、穴をあけたのは確実でした。ゾッとします。

私は横になったまま思いました。この状態から抜け出すには、
「酒を呑むしかないな」と。すると次の瞬間、
立ち上がって酒を買いに、スタスタ歩き出せたのだから、自分でもビックリ。

さっきまで抜け殻のようになっていたのに。
我がこととはいえ、現金だなぁと苦笑しましたが、これがアルコールの魔力なんです。

この1杯がきっかけになり、酒浸りの生活に戻ったことは言うまでもありません。

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